吉井朋子司法書士事務所の所長日記


by tomoffice

しんさい

昨日で、震災から15年だった。

もう、15年もたったんだ。

あの日。

一人ぽっちで、ガラスが割れた部屋で、過ごした。
とても寒い。

なぜか。

私の記憶は、その日のことが、とぎれとぎれになっている。

下から突き上げるような衝撃。
遠くから聞こえる悲鳴。
暗闇。冷え。

列をなす公衆電話。

ガスの臭い。
倒れているビル。屋根がおちた家屋。電柱。
歩くのも困難なひび割れた道路。
おもちゃ箱をひっくり返したようなコンビニの店内。

情報から閉ざされた世界。

いつまでまつの?

人の命。

私は、それから、その事実からは、本当に立ち直ってるのかな?

母の迎えで、被災地から避難できた私は、その後しばらく、その現実をみることができなかった。
テレビのニュースさえも、みることができなかった。
自分が理解できる現実の範疇を超えていた。
きゃぱしてぃーおーばー。

弱虫。

そんな私は、あれから、強くなったのでしょうか。

恐ろしい現実と立ち向かう強さを身につけることができたのでしょうか。

そして、どんな自分の心が苦しいときでも、
人のために動くことができる人間に成長することができているのでしょうか。

たぶん。
まだまだなんだと思う。

毎年。
毎年。

この時期になると、自分に問う。
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by tomoffice | 2010-01-18 17:19 | つぶやき